7月13日(日)は富士見初級強化稽古でした。
参加者は17名。
まずはラダートレーニングや馬跳びで敏捷性を鍛えました。
みんな確実にレベルアップしてます。
全中国大会当日の活躍が楽しみです。
そして夕方から広島県中の黒帯指導員が三原道場に集まり、『全中国大会』、『夏合宿』などについて話し合いました。
お忙しい中、黒帯の先輩方ありがとうございました。
広島・山口・岡山・島根・鳥取5県の最強を決める『全中国空手道選手権大会』は自分にとって、とても思い入れのある大会です。
忘れもしない、なけなしの勇気を振り絞って極真空手に入門した2000年6月3日の話です。
滝のように汗を書いて入門初日の稽古を終えた後、反省会で指導されていたF本N樹先輩は「翌日は全中国大会の代表選手を決める大会があるので、出来るだけ道場生は手伝いに参加するように。強さを求める極真空手は『奉仕の精神』が大切です。」と言われました。
まだ入門したばかりの右も左も分からない状態でしたが、「今までの人生のように怖がって挑戦しない事はなくそう。どんなにボロボロになっても崖の突起を掴んで登るぐらいの気持ちで全てやり切ろう。」と入門時に心に決めていたので手伝いとして参加する事にしました。
当日会場について思った事は、当時大人気だった『K-1』の明らかにプロの業者がセッティングした大会と違い極真空手の大会は小さな体育館で関係者以外の観客も無く、ひっそりと行われました。
全てが手作りでした。
正直最初は折角日曜日に朝から自分が出場する試合でも無いのであまり乗り気になれませんでしたが、手伝いとして参加して見た一般部の試合は壮絶で、その大迫力にショックを受けました。
後から知ったのですが、その年は全中国大会が初めて広島で開催という事で、支部全体が大会の成功に燃えており、選抜戦で決まった代表選手を中心に毎週日曜日に強化稽古が本部鶴見道場で行われ、選手では無い自分達はポスターを作成したり、様々な事を道場生全員で準備を行いました。
そして9月の全中国大会で見事広島県支部(当時広島西支部)の先輩が優勝し、みんなで大会の成功を喜びました。
その一体感、達成感は言葉では表せれないものでした。
「自分もいつかこの大会に出れるように頑張ろう。」と思い、これまでと稽古のモチベーションが段違いに上がったのを覚えています
。
手伝いとして大会や審査に関わると言うことは、とても面倒くさいように感じる人もいるかもしれませんが、いつも大きな感動を受け取り、モチベーションアップになります。
出場する選手、自分も出場しますが、みんな優勝目指して頑張りましょう。
スタッフの皆さん、当日と前日準備よろしくお願いします。
極真会館広島県支部に興味のある方はアクセスしてください。
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