8月30日(土)は高陽道場の稽古でした。
少年部参加者は10名。
いつも上安道場の稽古が終ってから移動するのですが、広島土砂災害で被害を受けた八木近くの道路付近で大渋滞。
道路には土砂の後が残ってました。
自分が到着するまで少年部の指導をしてくれたN谷さんありがとうございました。
この日の稽古は9月の昇級審査に向けて、難しい移動稽古の動作などをお互いに学びあいました。
審査を重ねるたび、みんな帯の色が変わり級もあがりますが、身に付けた技術を後輩に教える事に自分自身の確認にもなります。
だんだん移動稽古もピシッと決まるようになりました。
他にも拳立て・帯飛びなど審査項目をチェックし、稽古しました。
組手技術も段々上達が見られてきました。
先日の極真祭(組手一般男子以外の全日本大会)に、自分が指導するある後輩が出場しました。
その後輩は小学5年生で8級の青帯です。
小学5年生といえば、チャンピオンクラスなどの上級者向けの試合では緑帯(4級か3級)や茶帯(2級か1級)が多く、中には黒帯が参加する場合もあります。
しかし彼は今年の広島県大会中級クラスで優勝し、全中国大会チャンピオンクラスで準優勝という好成績を納め、全日本大会に出場しました。
正直自分は「大丈夫かな。」と思いながら彼の試合のセコンドにつきましたが、初戦で敗退するものの、大健闘の試合でした
。
気持ちがのって今後につながる素晴らしい試合でした。
彼は自分の限界に挑戦することで、ドンドン自分の殻を破って大きく成長しました。
正直、彼より才能溢れる道場生は沢山いると思いますが、彼のように殻をやぶる事がなかなか出来ない子も多いです。
そんな子供達にもっと大きく成長してくれるようになってもらいたいです。
大事なのは勇気。
そう子供達に言いながら自分ももっと頑張らねばと思う今日この頃でした。
極真会館広島県支部に興味のある方はアクセスしてください。
http://