11月2日(土)、3日(日)と東京体育館で『第45回全日本空手道選手権大会』が行われました。
自分が生まれる前から続く極真空手の全日本大会はもう45回目になります。
広島県支部から久保英和初段と小田昌平初段が出場しました。
結果、小田昌平初段は1回戦で荒木聡選手(本部直轄浅草道場)と対戦し判定負け、久保英和初段は初戦を勝ちあがるも2回戦で加賀健弘選手(東京城西支部)と対戦し判定負けとなりました。
本当に初日突破のなんと壁の厚いことか・・・。
今回、土曜日は道場稽古の指導があり、残念ながら二人の戦いを見れませんでした。
しかし、二人とも、今回の反省を活かして来年頑張ってくれると期待しています。
応援して頂いた方、本当にありがとうございました。
さて今大会は速報を『iKyokushin Portal』に詳しく掲載されたので、土曜日は広島にいながら東京の状況が詳しく分かって非常によかったです。
まず驚いたのは、優勝候補であり昨年準優勝のゴルデジ・カパナーゼ選手(ロシア)と三位の荒田昇毅選手(千葉中央支部)の欠場。
荒田選手は骨折によるドクターストップのようです。
広島の夏と冬の合宿に合計3回も来てくれた荒田選手の雄姿が見れなかったのはとても残念ですが、来年の復活を期待したいところです。
今年、広島県支部の夏合宿に来てくれた中村昌永選手(兵庫・大阪南支部)はロシアの強豪イヴァン・メゼンツェフ選手と再延長に及ぶ激闘を繰り広げながら試し割り判定で惜敗。
ベスト4に名を連ねたのは昨年優勝のアレハンドロ・ナヴァロ(スペイン)、164cmの小兵ながら体格に勝る相手をねじぶせてきた千葉魂・小沼隆一選手(下総支部)、全日本ウェイト制重量級準優勝者キリル・コチュネフ選手(ロシア)、そして2年前、広島県支部の夏合宿に参加してくれた安島喬平選手(茨城県常総支部)でした。
正直、昨年の外国人同士の決勝対決を頭によぎりましたが、見事優勝して日本の意地を安島選手が見せてくれました。
全日本大会でありながら外国人が優勝するという屈辱から、4年ぶりに日本が王座の奪還に成功しました。
バンザーイ、バンザーイ。
全日本大会レポート
http://
東スポWeb
http://
全日本大会勝ち上がり表
http://
ちなみに、第45回全日本大会の模様が、11月10日(日)24時からBSフジにて放送されそうです。
是非、ご覧になってください。
そして来年、極真会館誕生50周年となる節目の年に第10回世界大会優勝&第42回全日本大会優勝のタリエル・ニコラシヴィリ選手(ロシア)と第36回&第41回全日本大会優勝の田中健太郎支部長(川崎中原支部)が極真空手最大の荒行百人組手に挑戦するそうです。
来年も目が離せません。
さて、全日本も終わり、今年も残り2ケ月ですが、指導する道場生達が来年更なる飛躍が出来るように、頑張りたいと思います。
極真会館広島県支部に興味のある方はアクセスしてください。
http://
応援クリックお願いします。
↧
第45回全日本空手道選手権大会
↧