7月20日(日)、広島市中区スポーツセンターで『第18回全中国空手道選手権大会』が開催されました
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広島・山口・岡山・島根・鳥取の中国地区5県のみならず、兵庫・香川・高知・愛媛からの参加もあり、総勢198名が参加。
まずは開会式で極真空手広島県支部・小田勝幸師範の氷柱割りからスタート
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合計120kgの氷が一瞬で真っ二つに割れ、その大迫力に大歓声が起こりました
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開会式終了後、3コートに分かれ、試合を開始
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自分が指導している廿日市・海田・上安・高陽の道場生も頑張ってくれました
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廿日市道場の杉山亘君が幼年チャンピオンクラスで準優勝。
舛井亮太君が小学6年生男子重量級チャンピオンクラスで第三位。
上安道場の川森悠人君が小学1年生男子初中級の部で優勝
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品川空翔君が小学2年生男子初級の部で優勝
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加藤琉世君が小学3年生男子初級の部で第三位。
清水力君が小学5年生男子チャンピオンクラスで準優勝。
みんな頑張りました
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自分も今回久しぶりに全中国大会に参加させて頂き、みんなの一つ一つの声援に支えられ、なんとか壮年の部で優勝をする事ができました。
本当に反省する事が非常に多く、本当にギリギリの勝利でした
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しかし、その反省も、試合に出ることで初めて見えてくる事だと思います。
そこで見えてきた事、感じた事を、次からの指導にも自分自身の練習にも活かしていきたいと思います
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残念ながら一回戦で負けた人も、感じたことを次の稽古や試合に活かしてもらえれば、次の勝者となることが出来ると思います。
頑張りましょう![アップ]()
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さて、一番注目が集まる一般上級の試合ですが、高校2年生の松崎圭初段が準決勝で昨年準優勝の小田昌平初段と対戦
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松崎圭初段はまだ幼年の頃、自分も指導をする機会がありました。
体も大きくセンスもある子でしたが、やさしい性格からか、自分の持ち味を十分に活かせていないように感じてました。
しかし、今回は実力者である小田初段と再延長まで真っ向勝負で打ち合い、勝利を収めました
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立っているのがやっとの状態でしたが、決勝で当たった3年連続絶対王者・久保英和初段に負けたものの、最後まで立ち向かいました
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とても素晴らしい試合でした
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結果として
一般上級の部
優勝:久保英和初段(広島三原)
準優勝:松崎圭初段(広島中山)
第三位:大野滉弥初段(岡山南水島)
第四位:小田昌平初段(広島井口)
という結果になりました
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小田勝幸師範が試合後、Facebookでも投稿されてましたが、入賞した四人とも少年部から空手を続けています。
しかし決して順風満帆に試合に勝てたわけでは無く、悔しい思いも沢山しているのを自分は見てきました。
中高生になってクラブや受験やといろいろ悩んでいるのも見てきました。
しかし、そこで空手を辞めてしまう事は誰にでも出来る事で、辞めてしまえばいままでの努力が実を結ぶ事は永久に無くなります。
彼等は才能で勝ち上がったのでは無く、その苦難に立ち向かう強い精神力で勝ち上がったのだと思います![アップ]()
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この強い精神力こそが、空手を通じて子供達に学んでほしいものだと思います
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上手くいかない事も、挫折する事も、全部修業なんです
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そして試合の前日、そして終了後にあらゆる準備・撤収作業を道場生スタッフが行ってくれました
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ありがとうございます
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大会の主役は選手ですが、大会は様々な方々の協力によって成り立ちます
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その裏方を子供達には見て感じてほしいと思います
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これも試合を通じて学ぶ大事な事だと思います
。
最後になりましたが、大会を準備して頂いた関係者各位、スタッフの皆様、選手関係者の皆様、お疲れ様でした
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